江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く : 諸九尼の生涯
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書誌事項
江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く : 諸九尼の生涯
晶文社, 1998.8
- タイトル別名
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江戸の女俳諧師奥の細道を行く : 諸九尼の生涯
- タイトル読み
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エド ノ オンナ ハイカイシ オクノホソミチ オ イク : ショキュウニ ノ ショウガイ
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注記
参考文献: p280-281
内容説明・目次
内容説明
江戸時代の中ごろ、芭蕉の後をたどり「奥の細道」を旅した女俳諧師がいた。名はなみこと諸九尼。筑後の庄屋の嫁だったが、29歳のとき旅の俳諧師・湖白と欠落ち。湖白が病いにたおれた後、プロの俳諧師として自立した。京都から九州へ何度も足を運び、晩年、念願の「奥の細道」へ。江戸の俳諧と出版事情。当時の女性の地位。東海道から奥州までの旅の仕方。諸九尼の人生とともに見えてくる、多様で豊かな江戸の世界を、遺された旅行記、手紙、句をもとに、綿密に壮大に描きこんだノンフィクション・ノベル。
「BOOKデータベース」 より