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詩とは何か

嶋岡晨著

(新潮選書)

新潮社, 1998.9

タイトル別名

詩とは何か

タイトル読み

シ トワ ナニ カ

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内容説明・目次

内容説明

現代詩は解らない、と言う。やはり高いアンテナが必要だ。即ち過去から現在までの詩史的検証。それによって見えてくる真実がある。詩でないもの『非詩』が、いかにその大胆な「越境行為」で未知の言語の喜びをもたらしたか。日常レベルの実用性を離れることで、魂の奥深くに眠る“肉声”を、詩人は掴み出す。凡百の入門書よりも詩史こそは大きな理解の支柱。これはその支柱を強化する検証の一サンプルのつもり。

目次

  • 第1章 近代詩の出発
  • 第2章 「幽趣微韻」の世界へ
  • 第3章 自由詩の誕生
  • 第4章 前衛詩の時代
  • 第5章 プロレタリア詩の運命
  • 第6章 モダニズムから「戦争協力」へ
  • 第7章 戦後詩の祭典
  • 第8章 抒情の変革
  • 第9章 ひとつの転換期に
  • 第10章 「詩」と「非詩」のたたかい

「BOOKデータベース」 より

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