バーナード組織理論の基礎 : ヴェーバー、パーソンズの「行為理論」とバーナードの「協働理論」

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バーナード組織理論の基礎 : ヴェーバー、パーソンズの「行為理論」とバーナードの「協働理論」

鈴木幸毅著

税務経理協会, 1998.9

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バーナード ソシキ リロン ノ キソ : ヴェーバー、 パーソンズ ノ 「コウイ リロン」 ト バーナード ノ 「キョウドウ リロン」

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Description and Table of Contents

Description

本書は、第一に、『社会的行為の構造』のうちから、パーソンズによるヴェーバー理論の研究と理解(パーソンズ=ヴェーバー理論)、特にパーソンズが「体系理論」として特徴づけたヴェーバーの「行為理論」を取り出し、第二に、パーソンズ自身の「行為理論への方法論的試論」と併せて紹介、検討し、第三に、その基礎の上に立ってバーナード理論の特性を明らかにすることを目的とする。

Table of Contents

  • 1 パーソンズ=ヴェーバーの行為理論(行為および社会的行為;行為の志向の様式;正当なる秩序と正当性規範 ほか)
  • 2 パーソンズの行為理論—1つの方法論的試論として(行為のフレーム・オブ・リファレンス;行為体系の分析と記述—行為体系とその単位;分析的要素の役割と分析の法則 ほか)
  • 3 総括・行為理論(パーソンズ=ヴェーバー理論;ヴェーバー理論と主意主義的諸要素;パーソンズ理論と「主意主義」)
  • 4 バーナードの協働理論(バーナード理論におけるパーソンズ的視座;協働体系の分析と記述;協働と協働体系:記述と分析 ほか)
  • 5 総括・協働理論(経済学の相対化と理論的相対主義;理解的方法論と主意主義的理論;主意主義的理論としての協働理論と組織理論)

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