ぼくは黄金の国へ渡った Dragon's gate

書誌事項

ぼくは黄金の国へ渡った = Dragon's gate

ロレンス・イェップ作 ; 夏目道子訳

徳間書店, 1998.8

タイトル別名

Dragon's gate

タイトル読み

ボク ワ オウゴン ノ クニ エ ワタッタ

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内容説明・目次

内容説明

「黄金の国」アメリカで働く父さんとおじさんは、ぼくの憧れだった。アメリカはすばらしい国だ、アメリカで学べばぼくたちの国・中国を救うことができる、とおじさんはいっていた。でも十五歳になって、初めてアメリカへ渡ったぼくが知ったのは、父さんたちが「雪の虎」と呼ばれる厳寒の山脈のトンネル工事現場で、苛酷な労働を強いられていることだった。頻発する凍傷や事故死、アメリカ人より低い賃金、仕事をやめることすら許されない…「おじさんは嘘をついた」反発するぼくに、おじさんはいった。「おれの命に代えても、おまえをこの山から出してやる」やがてぼくがようやく厳しい労働に慣れ、仲間たちに受け入れられたのもつかの間、宿営地全体を脅かす雪崩の危機が追っていた…。十九世紀後半、アメリカ横断鉄道建設を背景に、苛酷な環境の中でも希望を失わず志を高く掲げる少年の姿を描く、心に残る物語。アメリカ・ニューベリー賞銀賞、コモンウェルスクスブ賞、カリフォルニア州図書館協議会賞受賞作。10代から。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37639580
  • ISBN
    • 4198608954
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    310p
  • 大きさ
    19cm
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