「ノーマリゼーションの父」N・E・バンク‐ミケルセン : その生涯と思想

書誌事項

「ノーマリゼーションの父」N・E・バンク‐ミケルセン : その生涯と思想

花村春樹訳・著

(福祉books, 11)

ミネルヴァ書房, 1998.7

増補改訂版

タイトル別名

ノーマリゼーションの父N・E・バンク‐ミケルセン : その生涯と思想

タイトル読み

ノーマリゼーション ノ チチ N E バンク ミケルセン : ソノ ショウガイ ト シソウ

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注記

Neils Erik Bank‐Mikkelsen年譜: p242-244

参考文献目録: p245-246

内容説明・目次

内容説明

本書は、「ノーマリゼーション」という福祉思想が誕生した背景を述べ、今後への展望を探るため次のように構成しました。第一部では、「ニルス・エリク・バンク‐ミケルセン」という一人の行政官の生涯を辿ります。それによって、今や世界の福祉の重要な潮流になっている「ノーマリゼーション」という思想が、どのような経緯で彼の中に形成されてきたのか、彼はその考え方をどのように提唱し行政に反映させ、福祉実践に結びつける努力をしたのかを探ってみようと思います。つづく第二部では、彼の思想の一端に触れるため、彼の講演と論文と最終講義を採録しました。これによって、バンク‐ミケルセンの「ノーマリゼーション」という思想を、彼の言葉を通して理解したいと思います。さらに第三部には、ビヤタ夫人と長男オール氏による「思い出」を載せました。家族から見たバンク‐ミケルセン像を通して、彼の人柄を知ることができるでしょう。

目次

  • 第1部 ニルス・エリク・バンク‐ミケルセン、その生涯(社会的背景;ニルス・エリク・バンク‐ミケルセンの生涯 ほか)
  • 第2部 ノーマリゼーションを語る—講演、論文、最終講義、通信文(知的障害者、人権、そしてソーシャルサービス;ノーマリゼーションについて ほか)
  • 第3部 ニルス・エリク・バンク‐ミケルセンを語る—夫の、父の、研究仲間の思い出(夫、ニルス・エリクの思い出;父の思い出 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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