書誌事項

一少年の観た「聖戦」

小林信彦著

(ちくま文庫)

筑摩書房, 1998.7

タイトル別名

一少年の観た聖戦

1少年の観た「聖戦」

タイトル読み

イチ ショウネン ノ ミタ セイセン

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注記

年表: p232-235

主な参考文献: p236

内容説明・目次

内容説明

太平洋戦争は子供にとっても「聖戦」だった。アメリカ映画が観られなくなった日米開戦、自分とジャングルが地続きになった!と喜んだシンガポール占領、映画が観られずイライラした集団疎開…。一人の少年が戦争下の日々をどのように過ごし、成長したか、という私的かつユーモラスなドキュメント。

目次

  • 「皇紀二千六百年」十一月のモダニズム—1940年
  • 開戦まで—1941年
  • 毎日が「お祭り」—1942年
  • 「米英的」なるものを求めて
  • 開戦一周年の「特撮映画」
  • ガダルカナル島撤退前後—1943年
  • 若い天才監督の登場
  • 活劇の法則
  • 「熱風」と「大東亜会議」前後
  • 「無法松の一生」の皮肉な運命〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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