生物学と医学をつなぐ分子細胞生物学
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生物学と医学をつなぐ分子細胞生物学
丸善, 1998.9
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分子細胞生物学 : 生物学と医学をつなぐ
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セイブツガク ト イガク オ ツナグ ブンシ サイボウ セイブツガク
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参考資料: pv-vii
Description and Table of Contents
Description
学問が進歩するということは膨大な量の知識が蓄積することであるから、学生諸君や研究者にとっては勉強しなければならないことが多くなる。ところが膨大な情報をすべて記憶することは不可能に近い。知識が豊富であるだけではよい医者や研究者にはなれない。大切なことは重要な情報を選別して取り入れる能力を身につけることであり、その情報を医学の研究に応用することである。本書では、主として医学と生物学の接点を論じるが、その目的とするところは必ずしも知識の網羅的集積だけではない。得られた知識をもとに現象を理論的に考え、これを自分のものとして試行を組み立てる訓練をすることにある。
Table of Contents
- 1 基礎(遺伝子の働きを理解する;蛋白質の構造を理解する ほか)
- 2 遺伝子と発現(遺伝子の発現はどのようにして起こるか;原核生物の遺伝子とはどのようなものか ほか)
- 3 原核細胞(原核細胞とはどんなものか;物を感知するということのプロセスを考える ほか)
- 4 細胞膜の機能(細胞膜とはどんなものか;細胞膜を介しての物質輸送のメカニズムを考える ほか)
- 5 シグナル伝達(細胞膜を介してのシグナルの伝達(1)—シグナルの種類;細胞膜を介してのシグナルの伝達(2)—シグナルの受け取り方 ほか)
- 6 生物学と医学の接点(免疫とはどんなことか;免疫系におけるシグナルの伝達 ほか)
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