レーモン・ルーセルの謎 : 彼はいかにして或る種の本を書いたか

書誌事項

レーモン・ルーセルの謎 : 彼はいかにして或る種の本を書いたか

岡谷公二著

国書刊行会, 1998.9

タイトル読み

レーモン ルーセル ノ ナゾ : カレ ワ イカ ニシテ アルシュ ノ ホン オ カイタカ

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注記

レーモン・ルーセル年譜: p269-274

参考文献: 巻末pvi-viii

内容説明・目次

内容説明

ダダイスト、シュルレアリストの盲目的な崇拝を受け、ミシェル・フーコーを熱狂させ、渋沢龍彦、寺山修司らの偏愛を受けたフランスの作家レーモン・ルーセル。彼の奇矯な生涯、奇妙な創作術、夢幻的な綺想世界を、近年発見された膨大な新資料を交えて論じ、孤独な言語機械ルーセルを浮き彫りにする。

目次

  • レーモン・ルーセル小伝
  • 新発見のルーセル
  • 『アフリカの印象』
  • 『アフリカの印象』から『幻のアフリカ』へ
  • 『ロクス・ソルス』
  • 『さかしま』から『ロクス・ソルス』へ
  • 無償の機械、言葉の王国
  • ダダの中のレーモン・ルーセル
  • レーモン・ルーセルの演劇
  • ルーセル=ルソー
  • ヴェルヌとルーセル
  • 死場所としての島
  • アディノルファの新たな発見—ルーセルの遺稿から

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37754807
  • ISBN
    • 4336040842
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    274, viiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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