自然をとり戻す人間 : 21世紀のエコロジー経済学

書誌事項

自然をとり戻す人間 : 21世紀のエコロジー経済学

ジャン=マリー・ペルト著 ; 尾崎昭美訳

工作舎, 1998.9

タイトル別名

L'homme re-naturé

タイトル読み

シゼン オ トリモドス ニンゲン : 21セイキ ノ エコロジー ケイザイガク

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注記

L'homme re-naturé.原著新版の翻訳

内容説明・目次

内容説明

現代という「最悪のことを含めてあらゆることが起こりうる時代」において、経済も文化も、そして地球環境も、将来への見通しは、ますます暗くなるばかり、「膨張」と「均質化」の道を突き進んで来た20世紀文明の限界は、われわれの日常生活の周辺でも露呈しはじめている。バブル崩壊、環境ホルモン、暴力衝動…。内なる自然と環境としての自然を、ともにとり戻すための知恵としてのエコロジーが、エコノミーと融合するとき、「調節」と「多様性」の時代が幕を開ける。まだ遅くはない。

目次

  • 第1部 一つの世界の終末(方向を変える文化;暴走する膨張;涸渇する環境)
  • 第2部 自然の調節と社会的選択(危機の教育のために;古き良き時代の歌;自由が芽生える無秩序)
  • 第3部 新しい平衡に向けて(公正—自由への最初の要請;エコロジー流の経済学;新しい文化と古い学校)
  • 第4部 未来への直行便(競争から協力へ;新しい倫理のために;狭き門)

「BOOKデータベース」 より

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