大津事件と明治天皇 : 封印された十七日間

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大津事件と明治天皇 : 封印された十七日間

礫川全次著

批評社, 1998.8

タイトル読み

オオツ ジケン ト メイジ テンノウ : フウイン サレタ ジュウシチニチカン

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挿図あり

内容説明・目次

内容説明

明治24年ロシア皇太子ニコライが来遊中、巡査・津田三蔵がテロルに及んだ大津事件には、多くの謎が秘められている。明治天皇はじめ政府中枢の“極刑”の意思は、本当に司法官・児島惟謙の「護法」によって覆されたのか。

目次

  • 序章 ニコライの遭難
  • 第1章 津田三蔵の殺意
  • 第2章 伊藤博文の動顛
  • 第3章 パテルノストロの答議
  • 第4章 伊東巳代治の献策
  • 第5章 三好退蔵の抵抗
  • 第6章 明治天皇の勅語
  • 第7章 児島惟謙の急電
  • 第8章 山県有朋の権謀
  • 第9章 明治天皇の誤算
  • 第10章 西郷従道の憤懣
  • 終章 平沼騏一郎の回想

「BOOKデータベース」 より

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