死の比較宗教学
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死の比較宗教学
玉川大学出版部, 1998.10
- Other Title
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The meanings of death
- Title Transcription
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シ ノ ヒカク シュウキョウガク
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死の比較宗教学
1998
Limited -
死の比較宗教学
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Note
原著(1991) の翻訳
参考文献: p253-259
Description and Table of Contents
Description
本書でジョン・ボウカーは、死についてのさまざまな宗教的解釈から現れてきたものを、死の包括的歴史としてでなく、主要な宗教的伝統の独自性に目を向けつつ、その根底に存在する指標として示した。ボウカーは、宗教の起源が永遠の命を得るための死の否定にあるとみなすことがいかに誤りであるかを示し、世界の諸宗教のなかでも死の根源的重要性を認めている東洋と西洋の伝統からそれを概説した。こうして現代の物理学と生物学をも応用することで、死に対する宗教的態度と世俗的態度とがどのように一体化され、ひいてはホスピスや病院への牧師の関わりをいかに手助けができるかが明らかになった。
Table of Contents
- 1 序論(死と宗教の起源との関わり)
- 2 宗教と死の起源(ユダヤ教;キリスト教;イスラム教;ヒンドゥー教;仏教)
- 3 結論
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