考証・風流大名列伝
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考証・風流大名列伝
(旺文社文庫)
旺文社, 1987.6
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コウショウ フウリュウ ダイミョウ レツデン
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考証・風流大名列伝
1987
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考証・風流大名列伝
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Description and Table of Contents
Description
戦国時代までの大名は「武」をもって領国を治め四民に君臨した。しかし平和な江戸時代になると、茶道をはじめ「文」の分野でも名をなす風流人が多く現れた。徳川光圀・徳川宗春・伊達綱宗・細川忠興・小堀遠州など江戸時代の代表的風流大名14名の正史には書かれざる生活の一端を、時代考証の第一人者・稲垣史生が活写する。
Table of Contents
- 徳川光圀—絹の道への幻想
- 徳川宗春—御深井の秘亭
- 伊達綱宗—遊女高尾斬りを笑う
- 井伊直弼—この世は一期一会よ
- 織田秀親—鬼面の茶人寛永寺の刃傷
- 細川忠興—凄惨な夜叉の夫婦愛
- 前田吉徳—間違われた加賀騒動の主人公
- 小堀遠州—長く嶮しい道をゆく
- 安藤信正—『半七捕物帖』に縁ある
- 柳生宗矩—まぼろしの名品平蜘蛛
- 松平不昧—父の風流入墨女の怪
- 浅野長矩—名君の史料に事欠かぬ
- 島津重豪・島津斉興・島津斉彬—薩摩三代の過剰風流
- 有馬頼貴・鍋島光茂—大名行列に犬を引いて
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