完全犯罪
著者
書誌事項
完全犯罪
紀伊國屋書店, 1998.10
- タイトル別名
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Le crime parfait
- タイトル読み
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カンゼン ハンザイ
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内容説明・目次
内容説明
ビデオカメラ、ハイビジョン映像、ワープロ、携帯電話、整形手術、クローン人間…。さまざまなレベルでのテクノロジーの進展はヴァーチャルなものの洪水をまねき、リアルだと思っているわれわれのあらゆる行為とあらゆる出来事は、いとも簡単にデータに変換されてしまう、はかないものでしかなくなった。現実の消滅—動機も犯人も判然とせず、死体さえ発見されない完全犯罪。現代文明のしかけたこの壮大な罠を、人類はすりぬけることができるのか。待望の最新評論集。
目次
- 完全犯罪
- 意思の亡霊
- ラディカルな幻想
- だまし絵としての起源
- 世界の自動記述
- 消滅の地平線
- カウントダウン
- マテリアルな幻想
- 完成の秘められた遺跡
- 現実の過剰〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より