畔田翠山伝 : もう一人の熊楠
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畔田翠山伝 : もう一人の熊楠
東方出版, 1998.8
- タイトル読み
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クロダ スイザン デン : モウ ヒトリ ノ クマグス
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注記
畔田翠山関連の略年譜: p287-291
畔田翠山の著作目録: p292-296
参考資料: p297-301
参考文献・註: 各章末
内容説明・目次
内容説明
生態学的視点に立ったナチュラリスト、紀州が生んだ孤高の本草学者、隠れていた巨人の復活を願い、幕末の博物学者の全体像を紹介する。
目次
- 序章 隠れていた紀州の巨人畔田翠山
- 第1章 『水族志』の発見から公刊まで
- 第2章 畔田翠山の生いたち
- 第3章 採薬修業の青年時代、御広敷添番役
- 第4章 苦心の『水族志』ようやくなる
- 第5章 吉野群山の探索から『古名録』の完成へ
- 第6章 『紫藤園攷証』の公刊と堀田龍之助との交流
- 第7章 漂流物の鑑別と『和州吉野郡群山記』
- 第8章 『熊野物産初志』の完成へ
- 第9章 『野山草木通志』の完成と龍之助のランビキ屋
- 第10章 翠山の晩年と悲劇の採薬行
- 終章 隠れていた巨人、畔田翠山の再発見
「BOOKデータベース」 より