黄昏のトクガワ・ジャパン : シーボルト父子の見た日本

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黄昏のトクガワ・ジャパン : シーボルト父子の見た日本

ヨーゼフ・クライナー編著

（NHKブックス, 842）

日本放送出版協会, 1998.10

タイトル読み

タソガレ ノ トクガワ ・ ジャパン : シーボルト オヤコ ノ ミタ ニホン

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注記

執筆者: ペーター・パンツァーほか

もっと詳しくシーボルトを知るために: p261-279

内容説明・目次

内容説明

幕末日本に西欧諸科学を伝えたオランダ商館付医師シーボルトは、国禁を犯し、追放された。世に謂う“シーボルト事件”である。三十年を経て日本再訪を果たしたシーボルト、そして二人の息子たちは、精力的に日本の産物、工芸品、民族資料を収集している。彼らの“日本”コレクションは、洗練された江戸文化の輝きとともに、活き活きと暮らした人々の表情を鮮やかに捉えていた。十九世紀末の西欧社会を背景に、発信された“日本情報”とは何であったのか。ヨーロッパ社会が日本に求めたものは何であったのか。

目次

  • 第１部　シーボルト　その生涯と業績（三人のシーボルト；国際人としてのシーボルト；外交官シーボルト—幕末とシーボルトの役割　ほか）
  • 第２部　シーボルト父子の日本コレクション（ライデンのシーボルト・コレクション；ミュンヘンのシーボルト・コレクション；ヴィーンのシーボルト・コレクション　ほか）
  • 第３部　さまざまな“日本”（シーボルト・コレクションの美術史的意義；江戸本郷丸山の本妙寺開山像—ハインリッヒ・コレクション「日蓮宗高僧像」をめぐって；幻の博物学標本作者たち　ほか）

「BOOKデータベース」 より

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