中世東国の太平洋海運

書誌事項

中世東国の太平洋海運

綿貫友子著

東京大学出版会, 1998.10

タイトル別名

Pacific coast marine transport among the eastern provinces of medieval Japan

タイトル読み

チュウセイ トウゴク ノ タイヘイヨウ カイウン

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注記

欧文標題は標題紙裏による

1996年10月、東北大学大学院文学研究科に提出した博士(文学)学位論文にもとづく論稿集

内容説明・目次

内容説明

本書は、中世、伊勢—関東間の東国を対象に太平洋海運の実態を検証し、それが流通はもとより後背地の社会経済とどのような関わりをもっていたかについて追究した。

目次

  • 序章 本書の課題と中世東国水運に関する研究史
  • 第1章 中世前期東国における太平洋海運の状況
  • 第2章 「湊船帳」をめぐって—中世関東における隔地間取引の一側面
  • 付論 「湊船帳」補考
  • 第3章 尾張・参河と中世海運
  • 第4章 遠江・駿河国における湊津と海運
  • 第5章 神人と海運—関東渡海の神船をめぐって
  • 第6章 中世後期東国における流通の展開と地域社会
  • 第7章 戦国期東国の太平洋海運

「BOOKデータベース」 より

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