語りつぐ田中正造 : 先駆のエコロジスト
著者
書誌事項
語りつぐ田中正造 : 先駆のエコロジスト
社会評論社, 1998.9
増補改訂版
- タイトル読み
-
カタリツグ タナカ ショウゾウ : センク ノ エコロジスト
大学図書館所蔵 件 / 全57件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献目録: p251-261
内容説明・目次
内容説明
田中正造に代表される近代日本最大の社会問題である足尾鉱毒問題。運動の過程では、農民は言論と表現を武器に闘った。その情報化プロセスと、思想によって運動に影響を与え、支え、結びついた知識人たちの役割を検証する。
目次
- 「語り口」の田中正造像
- 正造を生んだ明治という時代
- 人間の根っこ
- 海を越えた自然破壊
- メディアとしての正造の手紙
- 林竹二にとっての田中正造
- 「鉱毒地救済婦人会」の精神は百年を越えて
- 幸徳秋水をめぐって
- “義人でない”田中正造
- 女たちの足尾鉱毒史
- 百姓であること
- 足尾鉱毒問題から環境を守る運動へ
- 森の復活—足尾・その後
「BOOKデータベース」 より