親鸞入門
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親鸞入門
(ちくま新書, 176)
筑摩書房, 1998.10
- タイトル読み
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シンラン ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
比叡山で修行の後、法然門下の若き念仏者として出発した親鸞。六角堂参籠での夢告から越後国への流罪を経て、東国常陸国稲田への移住、『教行信証』の述作へ、さらに唯円との出会い、晩年の善鸞義絶事件へ—。その九十年にわたる長い生涯は、「真にして実なる」絶対知の探求に向けて、絶えず内なる存在である自己を追求しつづけた「信」の軌跡であったといえよう。その波乱の生涯を背景に、一人の念仏者として自らを問いつづけた独自の思想の核心を読み解き、新たな親鸞の全体像に迫る。
目次
- 第1章 菩薩僧
- 第2章 回心
- 第3章 念仏者
- 第4章 流罪
- 第5章 非僧非俗
- 第6章 稲田草庵の日々
- 第7章 『教行信証』の世界
- 第8章 帰京
「BOOKデータベース」 より