オープン・マクロ経済学
著者
書誌事項
オープン・マクロ経済学
同文舘出版, 1998.10
- タイトル読み
-
オープン・マクロ ケイザイガク
大学図書館所蔵 件 / 全64件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p196
内容説明・目次
内容説明
「国際金融」とは金融の国際的な側面について研究する領域である。すなわち、国民経済の金融面において各国の経済がどのように世界経済と関連しているのか、そして、円やドルのような各国の通貨間の交換比率である為替相場の水準とその変化を通して、金融の問題と経済全体の問題がどのように関係しているのかを研究する分野であるということがいえるであろう。本書の目的は、この「国際金融」のテーマを世界経済との関係で決定される一国の有効需要の決定理論として、すなわち「オープン・マクロ経済学」として説明することである。「オープン・マクロ経済学」とは、マクロ経済学の国際版として金融問題・貨幣問題と実物経済との問題がどのように関連しているのかということを研究する分野である。
目次
- 第1部 国際金融の制度と決済システム(国際通貨と国際決済制度;金本位制度;ブレトン・ウッズ体制(旧IMF体制);スミソニアン体制;短期資本移動と投機;ユーロダラー)
- 第2部 オープン・マクロ・モデル(閉鎖体系下のマクロ・モデル;オープン・マクロ・モデル;二国間モデル;マネタリー・アプローチ;開放体系下のIS・LMモデル)
「BOOKデータベース」 より