統合ドイツの異文化間ユースワーク

書誌事項

統合ドイツの異文化間ユースワーク

生田周二著

大空社出版部, 1998.10

タイトル読み

トウゴウ ドイツ ノ イブンカカン ユース ワーク

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注記

異文化間教育に関する年表: p247-250

参考文献: p255-267

内容説明・目次

内容説明

本書は、ドイツ社会の多文化化とそれに伴う社会問題、特に青少年問題と教育問題に異文化間教育の視点から焦点を当て、ユースワーク Jugendarbeit/youth workの役割と機能、さらに将来的展望をできるだけ構造的に明らかにした。具体的には、ドイツの4都市のユースワークの様々な事例を元に、異文化間教育を外国人の社会的統合支援として位置づけ、それを構造化し、それとの絡みで異文化間ユースワークの各都市での布置状況と発展方向を明らかにしたものである。

目次

  • 序章 研究の課題及び分析視角
  • 第1章 ドイツにおける異文化間教育の歴史と議論
  • 第2章 異文化間ユースワークをめぐる模索—偏見の克服
  • 第3章 受容的ユースワークの理論と実践—暴力と攻撃性への対応
  • 第4章 社会的統合への援助としての異文化間教育
  • 第5章 外国人青少年の不利益状況と下部構造マトリクス
  • 第6章 4都市のユースワークの特徴と布置
  • 第7章 異文化間教員・ユースワークの発展方向—個別化と総合化の結合

「BOOKデータベース」 より

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