壊滅日本 : 17の致命傷
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壊滅日本 : 17の致命傷
アストラ , リーブル(発売), 1998.9
- タイトル読み
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カイメツ ニッポン : 17 ノ チメイショウ
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内容説明・目次
内容説明
戦後53年の夏を、いわば反動最後の夏にしたい。21世紀にむかうとき、20世紀の亡霊はすこしでも積み残していきたいものだ。いま必要とされているのは、まず、批判的視点であり、ささやかな運動である。若いひとたちの現実と切り結ぶ知的な問いかけを、わたしは期待している。著者の日本論、社会時評。
目次
- 第1章 政党談合で総腐敗(ドジョウ鍋政治;詐欺師には国会議員が似合う)
- 第2章 官僚は汚職土壌の毒花(政・官・業腐蝕のトライアングル;汚職の特訓をうける官僚人生;ヤラズぶったくり法が成立する国)
- 第3章 戦後改革への集中攻撃(日本列島臨時工時代の到来;倒産・失業・解雇・破産・自殺の21世紀;なんの役にも立たない労働組合)
- 第4章 日米戦争同盟は強化されるばかり(嫌なことはみんな沖縄へ;米国従属の「アジアの鬼っ子」)
- 第5章 押しつぶされる基本的人権(トイレを忘れた原発政策;白眼視される住民投票;人命よりは開発だ)
- 第6章 権力にひれ伏すマスコミ(権力にゴマをすってネタをもらう記者;読者の知る権利は後回し;カネのためならなんでも書くぞ)
- 第7章 いじめは大人がつくりだす(学校と地域が自殺を助長)
「BOOKデータベース」 より