阿片
著者
書誌事項
阿片
中央公論社, 1998.11
- タイトル別名
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Opium
- タイトル読み
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アヘン
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注記
参考文献: p477-482
内容説明・目次
内容説明
消費国にとって、薬物の常用は健康への脅威であり、社会を破壊し、犯罪を助長し、政治的安定さえ崩しかねない。だが生産国にしてみれば、阿片は大部分の住民にとって唯一確実な収入の手段であり、主要な外貨獲得源なのだ。誰が責めを負うべきか。対麻薬の戦いは、貧困、人種差別、戦争と並んで、人類の解決不可能な問題として存在している。
目次
- 未処理阿片
- 発見された夢
- 上都の歓楽宮
- 貧困と一服と罌粟の莢
- 英雄的な物質
- 神自身の薬
- 幻想商人
- 阿片の政府
- 苦力と会議
- ジャンキーと生ける屍〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より