性・暴力・ネーション
著者
書誌事項
性・暴力・ネーション
(フェミニズムの主張 / 江原由美子編, 4)
勁草書房, 1998.11
- タイトル別名
-
性暴力ネーション
- タイトル読み
-
セイ ボウリョク ネーション
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注記
参考文献: 巻末pvii-xvi
内容説明・目次
内容説明
反射し拡散し、新たに焦点を結ぶ三つの言葉と三つの主題。「近代国民国家と暴力」にまつわるフェミニズム論争の万華鏡。
目次
- 第1章 女性兵士の構築
- 第2章 論点としての「女性と軍隊」—女性排除と共犯嫌悪の奇妙な結婚
- 第3章 フェミニズム政治のメタクリティーク
- 第4章 「国家」と性暴力
- 第5章 慰安婦問題の周辺
- 第6章 国家による性規制の論理と性的自己決定権—「夫婦間強姦」にかんする議論をめぐって
- 第7章 「同じ女」であるとは何を意味するのか—フェミニズムの脱構築に向けて
- 第8章 女子割礼および/または女性性器切除(FGM)—一人類学者の所感
- 第9章 ジェンダーの視点から見た近代国民国家と暴力
「BOOKデータベース」 より