アソシアシオンのヴァイトリング

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アソシアシオンのヴァイトリング

石塚正英 [著]

世界書院, 1998.10

タイトル読み

アソシアシオン ノ ヴァイトリング

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注記

ヴァイトリング略年譜: p249-250

内容説明・目次

内容説明

人類救済手段としてのヴァイトリングが提唱するのは、貨幣制度のない財産共同体を樹立し、全人類を一つの普遍的な家族同盟にすることである。ルソーの反文明論的平等的思想、自由時間の創出、バクーニンへの思想形成上の影響、マルクスへの深遠な印象、ミュンツァー的メシア共産主義、社会的匪賊の擁護、労働者協同企業・交換銀行の設立、大陸横断鉄道の建設の提唱、理想社会の即座解放。

目次

  • 序章 ヴァイトリング思想の源泉としてのセネカとイエス
  • 第1章 アソシアシオンの二一世紀的射程—すべての道はヴァイトリングに通じる
  • 第2章 カリカチュア風俗史家フックスとその時代
  • 第3章 大西洋を渡ったゲマインシャフトとアソツィアツィオーン
  • 第4章 ニューヨークとヴァイトリング
  • 第5章 アメリカの四八年革命人—W・ヴァイトリングを中心に
  • 第6章 『共産党宣言』とユートピア社会主義
  • 第7章 青年期シュタインの「社会」主義—ヘーゲル的国家主義の克服
  • 第8章 義人同盟とヘーゲル左派—ブルンチュリ報告書を手掛かりに
  • 第9章 19世紀大衆叛乱とストライキの成立

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA38668416
  • ISBN
    • 4792781027
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    7, 254p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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