リカちゃんコンプレックス
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リカちゃんコンプレックス
(ハヤカワ文庫, NF184)
早川書房, 1994.9
- タイトル読み
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リカチャン コンプレックス
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注記
1991年7月に太田出版から刊行されたものを改訂・文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
リカちゃんコンプレックス—それは、あなたと「リカちゃん」の区別がつかなくなる現象を言う。私たちの日常生活の舞台は、物質的に豊かになるにつれて、女の子の憧れの世界である「リカちゃんハウス」に近づいた。そのときから、私たちは「リカちゃん」の複製品としてしか現実を生きられなくなる。Mくん、離人症、湾岸戦争など錯綜する現代社会の病理を自ら「リカちゃん先生」となって診断する精神科医のデビュー作。
目次
- 序章 花開くリカちゃんの世界
- 第1章 バベルの指輪
- 第2章 ボーイ・ミーツ・ゲーム
- 第3章 覚醒の手掛かり
- 第4章 メディアをぼくの手の中に
- 第5章 「リカちゃんクリニック」へようこそ
「BOOKデータベース」 より