歴史の現場 : 幕末から近・現代まで
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歴史の現場 : 幕末から近・現代まで
(五柳叢書, 61)
五柳書院, 1998.10
- タイトル読み
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レキシ ノ ゲンバ : バクマツ カラ キンゲンダイ マデ
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内容説明・目次
内容説明
本書はこの数年間、著者が歴史について考え、書いてきたことの集成である。その関心は、「歴史はつねに現在の物語りである」、ということに尽きるだろう。それでも、あえて全体を分類してみれば、第1部は著者の史観、第2部は歴史研究、第3部は歴史的なエッセイ、ということになる。
目次
- 「日本」という物語り—白旗をめぐる精神史のドラマ
- 日米「歴史」摩擦—日米関係150年のいま
- 大東亜戦争か、太平洋戦争か—続・日米「歴史」摩擦
- 民族の物語はどう可能か—坂本多加雄氏「歴史教科書をつくる際の12の要点」をめぐって
- 和船から洋艦へ—幕末日本の海の道
- 日本におけるアジア観—脱亜論とアジア主義の両極をめぐって
- 世界へのまなざし—幕末の『万国公法』をめぐって
- 辺境の旅—中里介山の「場所」
- 死者は生者をとらえ…—佐久間象山まで
- 蘆花が・棄てた・女〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より