将棋図式集
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将棋図式集
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1998.11-1999.1
- 上
- 中
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- タイトル読み
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ショウギ ズシキシュウ
大学図書館所蔵 件 / 全43件
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大阪公立大学 杉本図書館図書館
上796//SH95//969211700796920,
中796//SH95//081611700808162, 下796//SH95//192611700819268 -
上080/C44/SH95(1)8301002831,
中080/C44/SH95(2)8301002781, 下080/C44/SH95(3)8301002732 -
上081/C441/SH10-101013469,
中081/C441/SH10-201013470, 下081/C441/SH10-301013471 -
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注記
底本: 「日本将棋大系 別巻1-3『図式集』」 (筑摩書房, 1978,1979年刊) .
著者: 上: 森鷄二. 中: 内藤國雄. 下: 二上達也
内容: 上: 江戸時代前期. 中: 江戸時代中期 . 下: 江戸時代後期.
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784480084613
内容説明
『将棋図式集』全3巻では、図式(詰将棋)成長の軌跡を、草創期から近代作品にバトンタッチするまで、3期に分けてたどる。将棋文化の爛熟期であり、時代的には江戸初期に始まり幕末までを覆う。本巻では一世名人大橋宗桂の『将棋秘伝鈔』を筆頭に史上の黄金期に至る手前まで、時代を代表する8つの図式集から作品を精選し、併せて参考作品を付した。今日の目からすると概して大らかで厳密性に欠けるが、なかにはすでに近代作品の趣をもつものや曲詰めの萌芽もあって、急速な技能の進展を見ることができる。391手詰め作品など、図式に賭ける執念が生み出した芸術は、いまだその生命を失わない。
目次
- 将棋秘伝鈔—将棋力草(初代大橋宗桂)
- 将棋経鈔(二代大橋宗古)
- 将棋衆妙(三代大橋宗桂)
- 将棋駒競(初代伊藤宗看)
- 将棋手鑑(五代大橋宗桂)
- 将棋勇略(二代伊藤宗印)
- 将棋精妙—不成百番(二代伊藤宗印)
- 将棋大矢数(无住僊逸)
- 参考作品
- 巻冊次
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中 ISBN 9784480084620
内容説明
611手詰を作り抜いた天才看寿の神局『将棋図巧』、その難解さで他を寄せつけない三代宗看の『将棋無双』。古今の最高傑作と言われ、詰将棋史上に燦然と輝きつづけるこの二書をはじめ、図式の黄金時代である江戸中期から、代表的作品集7編を取り上げた。
目次
- 将棋綱目(赤県敦庵)
- 将棋養真図式(三代大橋宗与)
- 将棋手段草(伊野辺看斉)
- 将棋勇士鑑(无住僊逸)
- 将棋無双(三代伊藤宗看)
- 将棋秘曲集(添田宗太夫)
- 将棋図巧(伊藤看寿)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784480084637
内容説明
「金・銀智恵の輪」「死刑の宣告」など、後世愛称をもって語り継がれた名品がいよいよ登場する。江戸時代後期、図式の世界は黄金時代の高潮が去って、あきらかな退潮のきざしが訪れていた。奇跡の完成を見た後の潜伏の時代、入魂の大作が乏しいなかで、しかし趣向の妙技は磨きを加え、職人芸とも言うべき繊細さが見事な盤面を形作っていく。小ぶりながらも洗練された絶妙手に、現代作品に通ずる味わいを見ることもできるだろう。本巻では十代将軍・家治「象棊攻格」以下8編を取りあげ、それに参考作品を付した。いずれ劣らぬ好事家の腕競べ、快哉必死の終局へと駒は進む。
目次
- 象棊攻格(十代将軍・徳川家治)
- 将棋妙案(久留島喜内)
- 橘仙貼璧(久留島喜内)
- 将棋大綱(八代大橋宗桂)
- 将棋舞玉(八世名人・九代大橋宗桂)
- 将棋玉図(桑原君仲)
- 将棋極妙(桑原君仲)
- 象戯童翫集(和中氏)
- 参考作品(天野宗歩・作者不知)
「BOOKデータベース」 より