書誌事項

真説上野彰義隊

加来耕三著

(中公文庫, か-53-2)

中央公論社, 1998.12

タイトル読み

シンセツ ウエノ ショウギタイ

注記

主要参考文献: p396

内容説明・目次

内容説明

上野に蟠踞した彰義隊は、東征軍との一戦に徳川家の浮沈を賭けていた。当時、北関東に旧幕陸軍の精鋭があり、品川沖に国内最強の旧幕艦隊があった。この二大勢力が彰義隊と連携すれば、東征軍を撃破することも可能で、まさに上野戦争は戊辰戦争の天王山であった。子孫からの聞書や有名・無名戦士の発掘など、新資料を取り入れ、彰義隊結成から崩壊までの緊迫の日日を活写する。戦後初めて成った彰義隊史の決定版。

目次

  • 第1章 徳川幕府の去就(勝安房守と小栗上野介;悲劇の幕将—竹中丹後守 ほか)
  • 第2章 江戸開城の攻防(彰義隊公認さる;勝の応対 ほか)
  • 第3章 上野を巡る群像(勝安房の策謀;情夫にもつなら彰義隊 ほか)
  • 第4章 光芒 上野戦争(若き隊士たち;臥龍隊隊長間宮金八郎 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA38970546
  • ISBN
    • 4122033098
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    396p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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