書誌事項

咸臨丸海を渡る

土居良三著

(中公文庫, と-22-1)

中央公論社, 1998.12

タイトル読み

カンリンマル ウミ オ ワタル

大学図書館所蔵 件 / 10

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p586-590

内容説明・目次

内容説明

軍艦奉行・木村摂津守の従者として咸臨丸に搭乗、太平洋を渡った長尾幸作の航海日誌『鴻目魁耳』—。本書は、著者の曾祖父が遺したこの一次史料を手がかりに、福沢諭吉ら同乗者たちとの友情、勝海舟の辛苦など、渡航のドラマを克明にたどる。第六回和辻哲郎文化賞受賞の画期的労作。

目次

  • 序章 曾祖父の日記—幕末軍艦咸臨丸
  • 第1章 咸臨丸出航まで—軍艦奉行たち
  • 第2章 太平洋横断の航海—鴻目魁耳
  • 第3章 アメリカ滞在と帰航—初めての日本人たち
  • 第4章 咸臨丸の人々—福沢諭吉の手紙
  • 第5章 長尾幸作の一生—亜行記録
  • 終章 サンフランシスコ再訪—水夫たちの墓

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ