最澄と空海 : 日本仏教思想の誕生

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最澄と空海 : 日本仏教思想の誕生

立川武蔵著

(講談社選書メチエ, 145)

講談社, 1998.12

タイトル読み

サイチョウ ト クウカイ : ニホン ブッキョウ シソウ ノ タンジョウ

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注記

第2刷には、本文に変更・修正を加えたという「第2刷付記」の記述があとがきにあり

最澄・空海年表: p[6]

内容説明・目次

内容説明

804年。遣唐使船で、ともに超大国唐を目指した二学僧。運命は二人を、協力者からライバルへと変える。天台の「正統」理論を学び、日本仏教千年の礎を築いた最澄。勃興する「新思想」密教を学び、独創的な世界構造論を樹立した空海。二巨人が思索を重ねた「一念三千の哲学」「マンダラ理論」等を読み解き、「日本仏教」誕生の瞬間に迫る。

目次

  • 第1章 源泉としてのインド仏教
  • 第2章 中国—仏教のメタモルフォーゼ
  • 第3章 最澄—日本仏教の転換
  • 第4章 天台実相論
  • 第5章 一念三千の哲学
  • 第6章 最澄と天台の世界観
  • 第7章 空海—密教の導入者
  • 第8章 密教行者としての空海—虚空蔵求聞持法
  • 第9章 空海のマンダラ理論
  • 第10章 空海と密教の世界観

「BOOKデータベース」 より

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