見えない世界で見えたこと : 自閉症の兄と家族の物語

書誌事項

見えない世界で見えたこと : 自閉症の兄と家族の物語

ジャクリーン・ゴーマン著 ; 北代晋一訳

翔泳社, 1998.8

タイトル別名

The seeing glass

タイトル読み

ミエナイ セカイ デ ミエタ コト : ジヘイショウ ノ アニ ト カゾク ノ モノガタリ

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注記

The seeing glass.の翻訳

内容説明・目次

内容説明

右目から出血し、「赤い色が見えなく」なってわずか9日後、世界は闇と化した。視神経の炎症による失明だったが、炎症の原因はわからない。再び見えるようになる保証もない。不安と恐怖にさいなまれる一方で、思い出すのは亡き兄ロビンのことだった。小児自閉症だったロビンは十二歳で精神病院に収容され、いらい彼の話は家族のタブーとなっていた。しかし、失明の危機に直面したことがロビンに対する新たな理解を生み、その生涯を見直すきっかけとなっていく。そして失明から二ヶ月あまり、視力の回復を告げる「青い色が見える」瞬間が訪れた…。

目次

  • 第1部 氷の列車
  • 第2部 悲しみを抱いて
  • 第3部 さよならの風景
  • 第4部 想い出のガラス

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA39044143
  • ISBN
    • 4881356364
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    343p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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