渡仏後
著者
書誌事項
渡仏後
(横浜美術館叢書, 3-4 . 長谷川潔の世界 / 猿渡紀代子著||ハセガワ キヨシ ノ セカイ ; 中,
有隣堂, 1998.9-1998.12
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- タイトル読み
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トフツゴ
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注記
[1]の引用・参考文献: p150-153
[2]の引用・参考文献: p122-125
掲載作品一覧: 巻末
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784896601527
内容説明
1920年代のパリ。独自の様式で画壇の注目を浴びた銅版画家が、壮年期に生み出した風景画や草花図。パリに渡った長谷川は、銅版技法を独学で習得し、多様な主題に取り組んだ。第2次大戦勃発までの模索と展開の時代を跡づける。
目次
- 第6章 渡仏後の模索(フランス到着;南フランスとブルターニュ;銅版技法の研鑽)
- 第7章 フランス画壇への登場(パリ時代の始まり;大判銅版画の製作;銅版画の裸婦;『日夏耿之介定本詩集』の挿画)
- 第8章 マニエール・ノワールの再興(マニエール・ノワールとの出会い;1920‐30年代のパリ;仏訳『竹取物語』の挿画;1930‐40年代の銅版草花図)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784896601541
内容説明
自然の声や宇宙のリズムを銅版で表現し、画業の最後を飾ったマニエール・ノワール静物画。第2次大戦下のパリで啓示的な体験をへた後、作品は深遠なものへと変化した。半世紀におよぶ長谷川芸術の到達点を明らかにする。
目次
- 第9章 大戦下の苦難と精神的深化
- 第10章 マニエール・ノワール静物画—長谷川芸術の到達点
- 第11章 最晩年・余光
「BOOKデータベース」 より