日本語をみがく : 思いをうまく伝えるために
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書誌事項
日本語をみがく : 思いをうまく伝えるために
PHPエディターズ・グループ , PHP研究所(発売), 1998.12
- タイトル読み
-
ニホンゴ オ ミガク : オモイ オ ウマク ツタエル タメ ニ
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内容説明・目次
内容説明
正しい日本語、豊かな奥行のある日本語を駆使出来るようになるためには、常日頃の心がけと細かい注意、それに読書量を増やすことが肝心だ。だが、そうは言っても忙しい毎日、なかなか思うようには事は運ばない。何とか日本語をみがくよい方法は他にないものか。本書は、このような悩みや願いをお持ちの皆さんに応えられるよう、テーマや事柄ごとに用いられる語例や表現例を数多く示し、興味を持って読んでいただけるよう言葉の具体例や詩歌の一節なども積極的に取り入れてまとめたものが本書である。語彙の範囲を超えて慣用句や熟語の例を豊富に添えたのも、実際の表現の際に役立つものにしたいとの、強い考えによるものである。
目次
- 1 人の世の理をあらわす(会うは別れの始め—出会いや別れに関することば;人には添うてみよ馬には乗ってみよ—人に対する態度や感情を表すことば ほか)
- 2 心のひだを映す(心余りてことば足らず—人の心理を表わすことば;艱難汝を玉にす—難易度に関わることば ほか)
- 3 あるがままの人間を知る(人のふり見てわがふり直せ—態度やしぐさを表わすことば;ことばと鋏は使いよう—行為を表わすことば ほか)
- 4 ものごとの有り様を見る(幽霊の正体見たり枯れ尾花—五感でとらえた対象の様子を表わすことば;秋の日は釣瓶落し—事物の有り様を表わすことば ほか)
- 5 自然を愛でる(所変われば品変わる—位置・方向・隔たりを表わすことば;歳月人を待たず—時を表わすことば ほか)
「BOOKデータベース」 より