色を奏でる
著者
書誌事項
色を奏でる
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1998.12
- タイトル読み
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イロ オ カナデル
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注記
「色と糸と織と」 (岩波書店 1986年刊) の改題
内容説明・目次
内容説明
17歳で機を習い、30過ぎて染色をはじめた作家が、長い歳月のうちに、内面に深く潜めた思いの数々を綴る珠玉のエッセイ。“植物から色が抽出され、媒染されるのも、人間がさまざまの事象に出会い、苦しみを受け、自身の色に染めあげられていくのも、根源は一つであり、光の旅ではないだろうか。”色と糸と織と。丹念な手仕事で「わたし」が染めあげられていく。心に響くエッセイと鮮かな写真。
目次
- 草木の生命
- 色をいただく
- 樹幹の滴り
- 伊吹の刈安
- 藍の一生
- 桜の匂い
- 野草の音色
- くちなしの黄
- 緑という色〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より