漱石という思想の力

書誌事項

漱石という思想の力

赤井恵子著

朝文社, 1998.11

タイトル読み

ソウセキ ト イウ シソウ ノ チカラ

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内容説明・目次

内容説明

漱石的「平衡」—とは、芥川龍之介以来幾度か指摘のあることであった。芥川の語るそれは静けさと危うさに満ちている。しかし果して本当にそうなのか?その平衡を可能にしている「力」の源泉を漱石の評論に探る。

目次

  • 『彼岸過迄』考
  • 『行人』論—空洞をめぐる言説
  • 『心』への疑い—呪縛の言説
  • 『道草』小考—その比喩
  • 『明暗』の演劇的時空—力の発揮とイデオロギー上演の場
  • 漱石の「政治」
  • 漱石と戦争・序説
  • 漱石の評論について
  • 補完のために

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA39274540
  • ISBN
    • 4886951449
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    267p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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