大人の「責任」、子どもの「責任」 : 刑事責任の現象学

書誌事項

大人の「責任」、子どもの「責任」 : 刑事責任の現象学

佐藤直樹著

青弓社, 1998.12

増補版

タイトル別名

大人の責任子どもの責任 : 刑事責任の現象学

タイトル読み

オトナ ノ セキニン コドモ ノ セキニン : ケイジ セキニン ノ ゲンショウガク

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内容説明・目次

内容説明

既成の概念を超えて続発する凶悪な犯罪を検証して処罰/保護の境界消滅を析出し、近代刑法が前提とする「責任」原理の終焉と、「責任」を負わせる「主体」の崩壊を解読する。

目次

  • 1 「責任」はどこからきたか—刑事責任の誕生
  • 2 大人の「責任」—犯罪と「狂気」(「理性的人間」の誕生—「狂気」の刑事責任史;「わけのわからない」犯罪への前奏—金属バット殺人事件;理性/狂気のボーダーが消える—パリ留学生バラバラ殺人事件 ほか)
  • 3 子どもの「責任」—本当にいま子どもは「未熟」であるのか(「非行少年」の誕生—子どもの刑事責任史;子どもは「小さな大人」になった—目黒区中学生両親祖母殺害事件;死刑か保護か—大高緑地アベック殺害事件 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA39303274
  • ISBN
    • 4787231588
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    277p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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