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ロラン・バルト映画論集

ロラン・バルト著 ; 諸田和治編訳

(ちくま学芸文庫)

筑摩書房, 1998.12

Other Title

ロランバルト映画論集

Title Transcription

ロラン・バルト エイガ ロンシュウ

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Description and Table of Contents

Description

ロラン・バルトは、その初期である1960年に研究的なエッセーを発表して以降、多くの映像評論を残した。『戦鑑ポチョムキン』『イワン雷帝』で知られるソビエトの映画監督エイゼンシュテインの作品のカットを通して映画における意味形成性を論じた「第三の意味」、映像についての記号学的枠組みを構想する「映画における意味作用の問題」をはじめとする映画・映像論、またロベール・ブレッソンやクロード・シャブロルらの作品評や、グレタ・ガルボやチャップリンらの俳優談義を収録し、1970年までの映画におけるバルトの思索の成果をまとめるオリジナル・アンソロジー。

Table of Contents

  • 第三の意味—エイゼンシュテインの映画からとった何枚かのフォトグラムについての研究ノート
  • 映画における意味作用の問題
  • 映画のもつ『ショッキングな単位』
  • 対談(記号学と映画;映画について)
  • 右と左の映画—クロード・シャブロルの神話作用
  • 『罪の天使たち』—ロベール・ブレッソンの映画作品評
  • シネマスコープについて
  • 『ヴェルサイュ』とその計算—サシャ・ギトリの映画作品評
  • アルクールの俳優
  • 映画におけるローマ人〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BA39313948
  • ISBN
    • 4480084649
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    fre
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    239p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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