日本人のアジア観 : 前近代を中心に
著者
書誌事項
日本人のアジア観 : 前近代を中心に
明石書店, 1998.12
- タイトル別名
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日本人のアジア観
- タイトル読み
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ニホンジン ノ アジア カン : ゼンキンダイ オ チュウシン ニ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、日本人のアジア観の歴史的変遷過程を研究したものであり、その前近代編に相当する。
目次
- 総論(日本人のアジア観—その歴史的概観)
- 1 古代における日本人のアジア観(万葉びとのなかの外国;『万葉集』のなかの能登と朝鮮;阿倍仲麻呂とベトナム;外国人と接触した庶民—古代貴族の日記などから;「刀伊」に強制連行された日本人女性)
- 2 中世における日本人のアジア観(モンゴルの膨張とアジアの抵抗;蒙古襲来の影響に関する研究—日本人のなかの蒙古襲来)
- 3 近世における日本人と朝鮮—近世の儒者のなかの朝鮮(伊藤〓野著『正徳和韓唱酬録』;正徳和韓唱酬録校注)
- 付論(高校世界史教科書の一考察—日本人のアジア観をめぐって)
「BOOKデータベース」 より