書誌事項

隋唐の仏教と国家

礪波護著

(中公文庫, と-7-3)

中央公論社, 1999.1

タイトル読み

ズイ トウ ノ ブッキョウ ト コッカ

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内容説明・目次

内容説明

日本の古代国家形成に多大な役割を果した遣隋使・遣唐使。中国に学んだ彼らの殆んどが朝鮮半島からの渡来人であった。彼らの将来した中国文化とはいかなるものであったのか。本書は厖大な資料を渉猟検討し、唐代の国家と仏教教団の緊張関係を徹底解明する。

目次

  • 隋唐時代の中国と日本の文化(日出づる国からの使節;隋の文帝、仏教を復興;遣隋使・遣唐使が将来した文化)
  • 唐初の仏教・道教と国家—法琳の事跡にみる(傅奕の排仏論の背景;法琳の護法活動;遺教経施行勅の発布 ほか)
  • 唐中期の仏教と国家(写経跋にみえる浄土信仰と国家;造像銘に現れた唐仏教;玄宗朝の仏教政策 ほか)
  • 唐代における僧尼拝君親の断行と撤回(礼敬問題の研究小史;隋唐初における不拝君親運動;玄宗による僧尼拝君親の断行 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA39460090
  • ISBN
    • 4122033330
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    288p
  • 大きさ
    16cm
  • 親書誌ID
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