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Bibliographic Information

拳の文化史

セップ・リンハルト著

(角川叢書, 3)

角川書店, 1998.12

Other Title

Hinc omne principivm

Title Transcription

ケン ノ ブンカシ

Available at  / 119 libraries

Note

附録・拳の指南書一覧表: p262-268

Description and Table of Contents

Description

ジャンケンを知らない日本人はいない。しかし、ジャンケン以外にいろいろな拳遊びがあったことは知られていない。江戸時代には、数拳・虫拳・虎拳・狐拳・藤八拳などのさまざまな拳遊びが大流行した。本格的に勉強するために「拳道」まで成立した。拳をめぐる唄・芝居・錦絵・文学などを通して、拳遊びの中にひそむ風刺性、反ヒエラルキー的性格を指摘し、江戸庶民のメンタリティをさぐる。

Table of Contents

  • 1 江戸時代の中国崇拝とその風刺化—本拳
  • 2 限りないバリエーション—三竦拳
  • 3 「酒、女、うた」—総合的な遊びとしての拳
  • 4 拳道への道
  • 5 拳の絵とその変化
  • 6 あとがきにかえて—ジャンケンの勝利

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Details

  • NCID
    BA39516661
  • ISBN
    • 4047021032
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    270p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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