尾崎翠
著者
書誌事項
尾崎翠
(文春新書, 016)
文藝春秋, 1998.12
- タイトル別名
-
尾崎翠
- タイトル読み
-
オザキ ミドリ
大学図書館所蔵 件 / 全72件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p189-190
内容説明・目次
内容説明
まわりと同じ、それでどこかほっとする。まがいものの美しさで手をうつ。そんなの、いつか消えてしまうと分かってもいるのに。自分の物差しをもつこと。そして、生き方のスタイルを確立し、つらぬくこと。憧れてはいてもけっこう難しい。ところがそれを昭和の初めにやってのけた作家がいた。尾崎翠。派手な活躍はしなかったけれど、自分にとっての「ほんもの」を求めつづけた姿勢は仕事にちゃんと残っている。彼女の小説は、いま読んでも新しい。これからもずっと古びない。
目次
- 第1章 翠と私
- 第2章 作家を志す
- 第3章 友情と恋
- 第4章 書くこと、書き続けること
- 第5章 熱情
「BOOKデータベース」 より