科学とオカルト : 際限なき「コントロール願望」のゆくえ
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科学とオカルト : 際限なき「コントロール願望」のゆくえ
(PHP新書, 067)
PHP研究所, 1999.1
- タイトル別名
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科学とオカルト : 際限なきコントロール願望のゆくえ
- タイトル読み
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カガク ト オカルト : サイゲン ナキ「コントロール ガンボウ」ノ ユクエ
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内容説明・目次
内容説明
19世紀、錬金術などの秘術でしかなかった「オカルト」は「再現可能性」と「客観性」という二つの公共性を獲得して「科学」になった。そして今、科学は極端に難解化して普通の人には理解不能となる一方、現代オカルトは「かけがえのない私」探しの魅力的なアイテムとなった。科学で説明できることとできないことは何か?科学で得られない答はオカルトによって得られるのか?人はなぜオカルトに走るのか?際限なき「原理への欲望」と「コントロール願望」という共通項から、「科学」とその影であり鏡でもある「オカルト」の関わりとゆくえを解き明かす刺激的論考。
目次
- 第1章 科学の起源とオカルト
- 第2章 オカルトから科学へ
- 第3章 科学の高度化とタコツボ化
- 第4章 科学が説明できることと説明できないこと
- 第5章 心の科学とオカルト
- 第6章 現代社会とオカルト
- 第7章 カルトとオカルト
- 第8章 科学とオカルトのゆくえ
「BOOKデータベース」 より