近世日本の都市と民衆 : 住民結合と序列意識

書誌事項

近世日本の都市と民衆 : 住民結合と序列意識

渡辺浩一著

吉川弘文館, 1999.2

タイトル別名

Residents groups and rank-order : consciousness in early modern Japanese towns

タイトル読み

キンセイ ニホン ノ トシ ト ミンシュウ : ジュウミン ケツゴウ ト ジョレツ イシキ

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注記

初出一覧: p331-332

1997年7月に東北大学に提出した学位請求論文「近世都市における住民結合と序列意識に関する研究」をもとにしたもの

英文タイトル:Residents groups and rank-order : consciousness in early modern Japanese towns(巻末英文要旨による)

内容説明・目次

内容説明

都市と民衆の関わりを、新視点より追究。十九世紀の在方町武蔵国粕壁をはじめ、地下町仙台などを取り上げ、「住民結合」の実態とその歴史的位置等を明らかにする。あわせ城下町‐在方町‐村という「序列意識」を解明。

目次

  • 近世都市史研究と住民結合
  • 第1部 近世都市の住民結合(近世後期における在方町の住民結合—武蔵国粕壁を事例として;都市的住民結合の存立条件—武蔵国粕壁の住民構成分析から;在方町の惣町的結合—奥州郡山における都市祭礼の検討から;城下町における住民結合—仙台における町と仲間)
  • 第2部 近世都市の序列意識(在方町の「町」・「宿」呼称の変化について;在方町の「町」呼称と地域社会—摂津国守口と水利組合;在方町の「町」昇格—奥州郡山を事例として;城下町における町の序列—仙台を事例として;近世都市空間をめぐる住民結合と序列意識)

「BOOKデータベース」 より

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