移動論
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移動論
思潮社, 1998.11
- タイトル読み
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イドウロン
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注記
「移動論」第1章から第10章までは「現代詩手帖」1994年2月号から11月号に連載されたものに軽度の加筆・修正をほどこしたものである。
終章「離脱の闘争のために」は同誌1998年8月号に掲載された同題の論考をもとに、本書のため大幅に書きあらためたものである。
内容説明・目次
内容説明
ハイデガーの求心的な存在論を導きに、みずからの生を漂流させながら、この時代における詩と批評の結びあいを、すぐれて実践的なエクリチュールを通して展望した、詩的「移動」という新しい方法による思考の軌跡。
目次
- 第1章 「移動」と「漂流」
- 第2章 テクスト相互性としての生の交わり
- 第3章 トポスの移動
- 第4章 恋愛のディスクール
- 第5章 他者という鏡
- 第6章 性という深淵
- 第7章 相互承認の可能性
- 第8章 内面の迷宮
- 第9章 転生の倫理
- 第10章 別れの儀式
- 終章 離脱の闘争のために
「BOOKデータベース」 より