分析的グループセラピー
著者
書誌事項
分析的グループセラピー
金剛出版, 1999.1
- タイトル別名
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The practice of group analysis
- タイトル読み
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ブンセキテキ グループ セラピー
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注記
文献:p247-261
内容説明・目次
内容説明
本書は、英国の分析的グループ療法でもっとも著名なフークス、ブラウン、ジェイムズ、ガーランドら対象関係論的なグループ分析家たちが開設し発展させたロンドンのグループ・プラクティスの発展過程を核に、グループ療法の実際を記述したものである。執筆者は全員英国グループ療法協会の会員で、そのほとんどが訓練グループ療法家であるため、各章はアセスメントやクリニックの設定方法など、非常に多彩かつ具体的な内容で、現在の英国におけるグループ療法を紹介するうえで最適の書と言える。また多くの症例を描き出しながら、グループ療法クリニックの現実的な運営の問題や、グループ療法を受ける人たちへの注意書きの書き方まで丹念に述べた本書は、これからグループ療法を学ぼう、あるいは臨床実践していこうとする読者に、好個の入門書となるだろう。
目次
- 第1章 グループ分析プラクティスの歴史
- 第2章 グループのためのアセスメントと選択
- 第3章 週2回のグループ
- 第4章 週1回のグループ
- 第5章 グループにおける特殊なカテゴリーの患者
- 第6章 グループの破壊的な様相
- 第7章 個人療法とグループ療法との併用
- 第8章 グループ分析の訓練と訓練生
- 第9章 プラクティスでグループを開始すること—準会員の見解
- 第10章 死とプラクティス
- 第11章 プラクティスの運営
- 第12章 プラクティスと同様の組織を設立するためのガイドライン
「BOOKデータベース」 より