緑の沙漠を夢見て
著者
書誌事項
緑の沙漠を夢見て
メディアファクトリー, 1998.7
- タイトル別名
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Greening of deserts
- タイトル読み
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ミドリ ノ サバク オ ユメミテ
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内容説明・目次
内容説明
1990年、真木太一(農業気象学者)は初めて、中国の沙漠に足を踏み入れた。延々と続くトルファンのシャンシャン砂丘、ウイグル語で、二度と出られない死の沙漠という意味を持つタクラマカン沙漠—憧れの地は、気温48℃、地表温度85℃、冬には−25℃、おまけに高温乾燥や低温強風など、想像以上に厳しい環境だった。観測に出かけて、方向を見失い、水が尽きるような危険な状態にあったことも一度ではない。その地で8年間、研究を続け、いま、彼らの植えた草や木が、沙漠化をくい止め、緑化に威力を発揮しはじめている…。
目次
- 砂丘の虜
- 砂の紋様
- 風の造形
- 水の造形
- 砂に根を張る
- 押し寄せる砂と乾燥
- 緑の沙漠を夢見る
「BOOKデータベース」 より