動物日記
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動物日記
(河出文庫)
河出書房新社, 1987.5
- タイトル読み
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ドウブツ ニッキ
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内容説明・目次
内容説明
ツルは卵の中で親の声を聞き分ける、全生涯の10年間乳を飲んだマレーグマ、動物にも親の七光りあり、動物たちは休園日をどう過すか、96日間ハンストをしたゾウアザラシ、チンパンジーの入れ歯手術…。動物たちの成人学習、不思議な生態、体の秘密、素顔、事件、診察記など一見では見えない動物たちのさまざまな生態を捉えた、獣医師歴28年の著者ならではのベスト動物コラム140。
目次
- 愛の季節(はなやかな求愛;コウノトリは愛のモデル;吹雪の中に燃える恋)
- 母と子のつながり(ヒナに餌を与えるには;タマゴに自分の母親がわかるか)
- 動物も学習する(チーターの母は教育ママ;カモシカのスパルタ教育)
- 社会生活あれこれ(動物の子供はよく挨拶する;マーキングは外交政策)
- 不思議な生態(タケノコ嫌いのレッサーパンダ;ライオンとネコの間;キリンの足は冷えやすい;シカの角;カラスの宝もの)
- 素顔の動物たち(飛び出し台がいるオオミズナギドリ;誤解されたアフリカ水牛;動物の気質の違い)
- 動物の体のいろいろ(サルはなぜ湯ざめしない?;ライオンののどは太い;タンチョウの頭はなぜ赤い?)
- 動物園分署事件簿(チンパン村の赤ちゃん失跡事件;マイナス30度に耐えるタヌキ;ワラビー殺し犯人逮捕;にらみ合うゾウのオバサン)
- 動物カルテから(爪がのび過ぎたトラおばさん;サルのヘルニア)
- 私の名士録(小柄な闘士ピーターの話;ソリハシマナヅル)
- すばらしい仲間たち(カリフォルニアのラッコ天国;カワウソは水神様;不忍池のカワウたち)
「BOOKデータベース」 より