人文学としてのアルス : 西洋における人文主義的藝術の系譜
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書誌事項
人文学としてのアルス : 西洋における人文主義的藝術の系譜
中央公論美術出版, 1999.1
- タイトル別名
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人文学としてのアルス : 西洋における人文主義的芸術の系譜
- タイトル読み
-
ジンブンガク ト シテノ アルス : セイヨウ ニ オケル ジンブン シュギテキ ゲイジュツ ノ ケイフ
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注記
主要参考文献: p478-496
内容説明・目次
内容説明
本書はテクネーあるいはアルスとしての芸術の根本問題を問う試みとして西洋において殆ど完璧な芸術創造および美学的思索と芸術学的理論を生み出した古代ギリシア・ローマ、キリスト教の中世、ルネッサンスの時代を主たる対象にして造形芸術の成立と展開、その歴史的検証と理論的吟味を進める。そしてテクネーやアルスとしての造形芸術と相関関係にあった人間性の探求、人文主義、人文学的学芸、手工芸的工技的技芸、詩的言語活動の特性、イデアの展相などについて追究することにする。アルスに本質的に関わる課題として自由学芸の学術的研究および生産・制作技芸の創作と表現の制作論と表現論、その指標としてのイデアが近代において様式概念に包摂された美術史学の受容問題をも考察することにする。
目次
- 序論
- 第1章 古代ギリシアの芸術の成立とイデアの表現
- 第2章 古代ローマの現実世界の芸術表現
- 第3章 中世のキリスト教美術における聖性の表象
- 第4章 人文主義と自由学芸
- 第5章 中世における生産と制作の技芸
- 第6章 人文主義的芸術文化の基礎概念
- 第7章 隠喩の言語表現と造形的表象
- 第8章 イデアの展相と人文学としての美術史研究
「BOOKデータベース」 より