官僚たちの縄張り
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書誌事項
官僚たちの縄張り
(新潮選書)
新潮社, 1999.2
- タイトル読み
-
カンリョウ タチ ノ ナワバリ
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内容説明・目次
内容説明
霞が関のエリート官僚はなぜ、いつも失敗し、腐敗するのか。政策を誤って日本経済を衰弱させただけではない。大蔵、厚生省汚職、防衛庁事件、そのほか官僚腐敗の実例は、限りがない。それは、官僚機構の本質的な無責任性に起因する。官僚たちは事実上の政策決定、つまり政治を執り行いながら、最後は、「われわれは役人にすぎない」と逃げるのだ。本書は数多くのデータを示しながら、霞が関の行動原理をあらゆる角度から解剖した。
目次
- 第1章 政と官
- 第2章 行革は権力闘争
- 第3章 日本の官僚機構
- 第4章 官僚とは何か
- 第5章 官僚たちのキャリア
- 第6章 官僚たちの縄張り
- 第7章 構造腐敗を生む大蔵支配体制
- 第8章 「橋本行革」の行方
- 第9章 官僚の病理は克服できるか
「BOOKデータベース」 より