解読額田王 : この悲壮なる女性
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解読額田王 : この悲壮なる女性
彩流社, 1999.1
- タイトル読み
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カイドク ヌカタ ノ オオキミ : コノ ヒソウ ナル ジョセイ
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注記
参考文献及び引用文献: p353-358
内容説明・目次
内容説明
額田王がいま、よみがえる!難解な万葉集「第九歌」は、天智天皇に召され人生の危機を迎えた額田の悲鳴である。それから八年後、“第二の生”を歩む決意を固めた悲壮な肉声が「三輪山悲歌」を生んだ。よみがえる“額田王像”は通説に鋭い批判の矢を放つ。
目次
- 額田王の一生
- 「宇治のみやこ」の歌の情味—7歌
- 若き日の額田王—7・8歌の作歌事情
- 第8歌の明暗
- 第9歌「莫囂円隣の歌」訓釈への一示唆
- 「三山歌」享受への補正的見解—一3・14歌
- 第一六歌「そこし恨めし」が指すもの
- 額田王の三輪山悲歌—17‐19歌
- 蒲生野の相聞歌120・21歌
- 「君待つと」「風をだに」歌管見—488・489歌〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より